2013年6月22日土曜日

写真館2(比和牛供養田植・塩原大山牛供養田植)


比和牛供養田植(広島県無形民族文化財指定)
この牛供養田植は4年に一度行われています。
今回(2012年)は比和町森脇山王、森脇郵便局前で行われました。
比和伝わる伝統芸能「比和牛供養田植」歌曲「大拍子、植拍子」は、もともと出雲文化が流れ来たものだと伝えられています。 
今より約700年前、源氏の宿将、首藤通資が高野町湯川の蔀山(しとみやま)に城をつくり、その三代目首藤通友の時代に大仙の社人を迎えこの地に太鼓打の技法を伝えました。
その技法が比和牛供養田植の起源とされています。 
各地に供養田植は伝えられていますが、比和牛供養田植の特徴は太鼓打の技法が原形のままに伝承されていることにあります。 
この大拍子の技法は県北唯一のものとされ広島県無形民族文化財として指定されました。
ビデオで見るもっと詳しく見る

塩原大山牛供養田植
東城町塩原に伝わる大山供養田植は、昭和43年に広島県無形民族文化財の選定を受け、昭和45 年に津山で行なわれた第12回中国四国地区民俗芸能大会で好評を博し全国的にも高く評価されました。
塩原の大山供養田植は古くから大山信仰に基づいた供養田植の形式を忠実に伝承していることから、全国的に重要な民族文化財であることが認められ平成14年2月12日に国の重要
無形民族文化財に指定されました。
小奴可地区芸能保存会によって保存・継承されており、4年に1回公開されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿