2014年3月31日月曜日

福田頭山頂からの眺め(3月31日)

日曜出勤の代休をもらったので福田頭に登った。
今日は,雪の中を歩くつもりでワカンと軽アイゼン持参で福田頭下山口(福田大規模林道)から山頂へ向かったのだが,登山道に雪は無かった。
福田頭の比和側は西日が当たるので登山道にも斜面にも雪はほとんど無い。
しかし,山頂手前の尾根の左側,西城側の斜面の雪はまだしっかり残っていた。
(登山口からの登山道は陰なのでまだ雪があるかもしれない?)



福田頭山頂

福田頭山頂は南北に長い

左奥の山が吾妻山

高野方面(大万木山,毛無山,猿政山)

左奥(大万木山)中央(毛無山)右(猿政山)


井西山方面

西城・東城方面

左から「御陵,池の段,立烏帽子,竜王山」
山頂から少し下った場所から撮影

左から「吾妻山,烏帽子山・比婆御陵,池の段」
兎舞台頭から少し下ると比婆山と吾妻が右手に見えるようになる

ビデオは山頂から下山口へ下っています。


2014年3月30日日曜日

庄原市内の桜名所

庄原市内の桜名所

庄原市内は市街地と周辺部の標高差が大きいため少しずつ時期をずらして花見を楽しめます。
最初に咲くのが上野公園など市街地周辺の桜です。
その後,西城町町蓮照寺の枝垂れ桜や川北町横川のヤマザクラ(比和との境),東城町小奴可要害桜・八幡湯谷のエドヒガン,総領町下領家のエドヒガン。
少し遅れて高野町,円正寺・金秀寺のしだれ桜,東城町,千鳥別尺のヤマザクラと続いていきます。

上野公園(庄原市街地)

上野池を中心にした桜の名所です。
さくらの名所百選にも選ばれており約1,000本のソメイヨシノがあります。

藤木の桜(庄原市街地)

庄原市民会館横にある藤木の桜です。
幹囲4.7m,齢約260年。根元に祠があります。
庄原市の天然記念物です。
藤木の桜ギャラリー

蓮照寺のしだれ桜((西城町)

西城町蓮照寺のしだれ桜です。
樹齢:150年,樹高:9m,幹周:1.6m
1880年頃、現本堂再建を記念して住職の出身寺「浄福寺」(倉橋町)の観木から分植したしだれ桜。
しだれ桜としては珍しいドーム型の形状が特徴です。
蓮照寺のしだれ桜ギャラリー

川北町,横川のヤマザクラ(庄原市川北町)

比和町との境にある横川(個人所有)のヤマザクラです。
国道432,比和川沿いにありすぐに見つけることができます。
ここには梅や他の桜も植樹されています。
横川のヤマザクラギャラリー

小奴可要害桜(東城町)

東城町小奴可の要害桜,県指定天然記念物のエドヒガンです。
根まわり6.5m,胸高幹囲5.70m,樹高18m,樹齢約260年。(胸高幹囲県内第2位)
地上約4メートルの辺りから分岐した5本の支幹がよく発達し,大きい樹冠となっています。
昔はこの桜を苗代を作る目安としていたため「苗代桜」と呼び大切に保存し今に至っています。
小奴可要害桜ギャラリー

森湯谷のエドヒガン(東城町)

東城町森湯谷のエドヒガンです。広島県天然記念物です。
根回り周囲:6m,胸高幹囲:5.06m,枝張り:東10m 西12m 南9m 北15m,樹高:約32m。
広島県内では3番目に大きいとされています。
胸高幹囲4.5mを越えるエドヒガンは全国的にも貴重といわれています。(胸高幹囲県内第3位)
森湯谷エドヒガンギャラリー

円正寺しだれ桜(高野町)

高野町円正寺にはしだれ桜の古木が3本あります。
そのうち2本は樹齢は400年以上とされています。
広島県天然記念物のしだれ桜です。
円正寺・金秀寺しだれ桜ギャラリー

金秀寺しだれ桜(高野町)

高野町金秀寺のしだれ桜は樹齢250年といわれています。
蔵側から本堂へ向けてドーム型に垂れる枝には花の付きもよく姿の美しい桜です。
円正寺・金秀寺しだれ桜ギャラリー

千鳥別尺ヤマザクラ(東城町)

東城町千鳥別尺のヤマザクラです。広島県指定天然記念物
樹齢400年,樹高25m,幹周り4.5m,根元周り5.5m。(県内第1位の巨樹)
田園の中に1本だけ堂々とそびえ立っている山桜です。
この木は近くの神社の神木として保護されてきたもので樹齢は約400年といわれている古木ですが,幹には空洞その他の損傷は殆ど見られず、樹勢は極めて旺盛です。
千鳥別尺ヤマザクラギャラリー

2014年3月22日土曜日

3月22日,雪の比婆山ブナ林散策

昨日(2014年3月21日)雪が降ったので写真を撮りに比婆山へ登ってみた。
今日は比婆山古道手前に駐車しワカンで登った。
登りは比婆山古道の植林地帯を抜けたところから登山道を登らず,一つ右の尾根を登ってみた。
夏場なら薮が茂っており絶対登らないところだがこの時期なら気持ちよく登れる。
雪が降った後だが新雪の下の雪がしっかり締まっているので登りやすかった。
御陵まで登り,帰りは飛越岩へ下り,そのまま登山道周辺を下った。

比婆山古道植林地帯を抜けた所から
御陵に向かって右側の斜面とその隣の尾根を登っています。

御陵から飛越岩へ(下山)

今日のルート
比婆山古道入口手前のカーブは広く除雪してあるのでここへ駐車
植林地帯上部から緑線を登った。
御陵からの帰りは青線を下った。

■2014年3月22日の写真

吾妻山(福田大規模林道,福田頭下山口そばから撮影)

比婆山(中央)
(福田大規模林道,越原への分岐付近で撮影)


手前の広い場所に駐車(吹きだまりがあるところがあるのでこれより上は注意)


植林地帯を抜けると登山道に向かって正面の斜面の樹木の雪は消えていた。が,
右に折れた隣の尾根側の樹木は雪がしっかりついていたのでここを登ることにした。



この先からは右写真の上に見える尾根を登った

奥に見えるのは吾妻山

池の段,立烏帽子が見える場所に出た


ここからはブナの純林








登りきりました。日の当たる場所は雪が重いので
少し戻って林の中を御陵に向けて歩きました。

分岐に到着
左写真,ここを右に下ると飛越岩へ出る。(ご御陵側から振り返って撮影)
左へ進むとスキー場方面




御陵に到着







分岐手前から飛越岩へ向けて下った

飛越岩


下りにもブナの巨木が点在する。

植林地帯上部に到着
下りの足跡(左)。登りの足跡(右)